生活習慣病は毎日の生活のあり方を改善することが大事です

長寿大国の日本ですが、健康長寿の阻害要因となっている生活習慣病はメディアなどでも多く取り上げられるようになり、多くの方が気にかけています。実に日本人の3分の2近くの人が生活習慣病で亡くなっているのです。特に多いのはがん、心筋梗塞、脳卒中です。これらは普段の生活習慣が引き起こすと考えられているのですが、自覚症状が少なく、長い時間を経て発症するので厄介です。食生活の乱れや不規則な生活、過度な飲酒や喫煙、運動不足やストレスなどがその要因となります。これらは意識して改善することができるので、少しずつでもぜひ取り組んでほしいです。

改善にはポイントがいくつかあります。まず、食事の面です。食事は腹八分目を心掛ける事です。食べすぎで肥満になってしまうと血管を傷つける恐れがあり、心筋梗塞や脳卒中にもなりかねません。ゆっくりと時間をかけて食事をすることも大切です。塩分を控えることも重要なポイントです。外食や加工食品を多くとる方は特に注意が必要です。食事は不飽和脂肪酸を多く含む魚を中心に、ビタミンやミネラルを多く含む野菜、海藻類、豆、大豆食品などを意識して摂るようにしましょう。過剰な飲酒は肝臓に負担をかけ、動脈硬化を進行させてしまう恐れがあります。週に2日は飲酒を控え、肝臓を休ませましょう。

運動の面では、有酸素運動を取り入れましょう。善玉コレステロールを上げ、インスリンの働きを良くし、動脈硬化を防ぎます。ウォーキングなど、毎日の習慣として取り入れ、毎日少しずつ継続していくと良いでしょう。

ストレスも生活習慣病の敵です。自分でストレスを解消する方法を持ちましょう。例えば趣味に没頭してみる、しっかりと質のよい睡眠をとる、心を許せる人と話をして問題を抱え込まない、完璧を求めず時には失敗も許すなど、常にできなくても心掛けるだけで違います。自分が生活習慣病になるとは誰も予想しないでしょうが、生活を見直してみると案外気をつけなければならないことも多いです。自分があてはまるものはないか、チェックしてみましょう。