病院で生活習慣病と診断されたら食事療法や運動療法を行います

生活習慣病は、食べ過ぎ、飲み過ぎをはじめ、不規則な生活など、生活の乱れが大きく関係しています。しかし、ゆっくり進行していくため、気がつかないうちに発病していることもあります。生活習慣を改善し予防することが大切です。

もし病院や健康診断で、糖尿病や高血圧などと診断されてしまったら、食事療法や運動療法で治療を行います。改善できなければ投薬もあります。これらは初期の段階で、症状を緩和させる療法で改善していきます。原因を取り除ける訳ではないので、予防法とさほど違いはありません。

食事療法は生活習慣病治療の中で最も大事で、基本でもあります。将来再度発症しないよう、医師や栄養士の指導に従って取り組みます。動物性脂肪を控え、適切なカロリー、1日30品目など栄養バランスのとれた食事をきちんと3食とることを主に続けていきます。長く続けていけば血糖、血圧、血中脂質が改善され、肥満を解消できます。食事療法の効果がきちんと出れば薬剤による治療は必要なくなります。

運動療法は無理なく続けられる全身運動を行う事です。特に有酸素運動が効果的で、毎日続けていくことで中性脂肪を分解し、善玉コレステロールを生産しやすくします。また、代謝が良くなり肥満対策になります。さらにインスリンの働きが良くなり、ブドウ糖の代謝が改善されます。運動療法には決まった方法はなく、ウォーキングや水泳などの全身運動が効果的です。消費するエネルギーを高めることが大事ですので、毎日のちょっとした工夫と積み重ねで改善されます。ただし心臓の疾患がある方は心臓に負担をかけてはいけないので、医師と相談して始めることをおすすめします。内臓脂肪がつきやすいタイプの方は発症のリスクが高くなりますが、食事療法や運動療法の効果が得られやすいので、少しずつからでも始めることをおすすめします。食事療法も運動療法も無理なく地道に長く続けることが、治療効果を得られる鍵といえるでしょう。